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■■ プレインストールな RedHat マシンの設定を変更する ■■

普通はクリーンインストールするからこんなことしなくても良いんだろうけれど・・・
軟弱なのでプレインストールマシンを買っちゃうからかえって苦労するのかな?

ネットワークにつながるまで

  1. ノード名を変更する
    /etc/sysconfig/network のホスト名を変更
    HOSTNAME=
    
  2. ネットワークアドレスの設定
    /etc/sysconfig/network-scripts/ifcnf-eth0 に以下を追加
    GATEWAY=
    NETMASK=
    IPADDR=
    NETWORK=
    BROADCAST=
    
  3. ドメイン名と DNS サーバを変更する
    /etc/resolv.conf
  4. ネットワークアドレスの参照順位を変更する
    /etc/nsswitch.conf の hosts に dns が付いていることを確認

とりあえず telnetd と ftpd くらいは動かす

デフォルトで sshd が動くので telnetd は動かなくてもいいかもしれないが
  1. telnetd を有効にする
    /etc/xinetd.d/telnet の disable = yes を no に変更
    # /etc/rc.d/init.d/xinetd restart
    
  2. vsftpd を有効にする
    RH9 の場合 /usr/sbin/vsftpd は置いてあるが、/etc/xinetd.d/vsftpd や vsftpd.conf がないので他のファイルを参考に適当に作る。それが面倒だったら vsftpd の最新版をインストールする。
    vsftpd を何も考えずにコンパイル&インストールすると、vsftpd は /usr/local/sbin に、vsftpd.conf は /etc/vsftpd にインストールされるので、これらを参照するように /etc/xinetd.d/vsftpd を書換える。
    service ftp
    {
            socket_type             = stream
            wait                    = no
            user                    = root
            server                  = /usr/local/sbin/vsftpd
            server_args             = /etc/vsftpd/vsftpd.conf     ← ここ
    #       log_on_success          += DURATION USERID
    #       log_on_failure          += USERID
            nice                    = 10
            disable                 = no
    }
    

    とりあえず /etc/vsftpd/vsftpd.conf の以下を変更しておく。
    anonymous_enable=NO
    listen=NO
    tcp_wrapper YES
    
    # /etc/rc.d/init.d/xinetd restart
    

その他の設定

  1. タイムゾーンが正しく設定されていなかったら設定しなおす
    # mv /etc/localtime /etc/localtime+
    # ln -s /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
    

    手近なところに ntpサーバがいれば、ntpdate で時間あわせをしておく。なければ date コマンドで時間を設定しておく。
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